ガーミンウォッチ(ForeAthlete 235J) を使った感想

趣味

1年ほど前に購入したガーミンウォッチ (ForeAthlete 235J)を、スマートウォッチ、ランニングウォッチの両方の面で感想を述べていきたいと思います。

結論、ランニングウォッチとしては最高です。

基本情報

  • 名称:ForeAthlete 235J
  • 価格:29800円(税別) Garmin公式サイト
  • 重量:約42g(Garmin公式サイト)
  • 防水機能:あり(1年間、走った後に水洗いしてますが問題ありません)
  • 充電:トレーニング機能を使わない場合、2週間程度(Garmin公式では約9日間)
  • 主な機能:以下画像参照

ランニングウォッチとしてのForeAthlete 235J

ForeAthlete 235Jにはトレーニングモードと時計モードで切り替えることができます。

ランニングウォッチとして使う時にはトレーニングモードにしておきます。

トレーニングモードには「ラン」、「屋内ラン」、「バイク」、「その他」の4つのアクティビティに分けて使用することができます。


ForeAthlete 235JはGPSが搭載されており、距離やスピードを自動で計測してくれます。ほとんど誤差がなく、かなり精度は高いと思います。
また、Gセンサー(加速度計)がついているため、屋内や、トンネル内を走っている時でも計測してくれます。
ちなみに「バイク」を選択するとサイコン代わりに使えますが、誤差は大きめです。

光学式心拍計がついており、心拍数も測定できます。
こちらも精度は高いと感じています。
ただし、時計を巻きつける強さによって値が変わるので注意が必要です。


これらの基本的な機能以外に使用できる機能をいくつか紹介します。

自動ラップ機能
自分で設定した距離になると自動でラップを取ってくれます。
とても便利で、私は1kmに設定し、1km毎のタイムを表示させています。

自動ポーズ機能
信号などで止まった時に自動で計測を止め、また動き出すと計測を始めます。
数秒ですがラグがあるため、きちんとタイムを測りたい人にはお勧めしません。

VO2Max機能
人が体内(体重1kgあたり)に取り込める酸素の1分間当たりの最大量を表示できます。
合っているかどうかも分からないので正直よく分かりません(笑)
ただ、VO2Maxの値が上位何%なのか見ることができるので、モチベーション維持に使えたりするのではないでしょうか?


レースタイム予想
自分の計測結果から、5k、10k、ハーフ、フルのタイムを予想してくれます。
結構早めのタイムを予想されるので、あまり当てにはならないと思います。
参考までに5km:20分02秒、10km:40分50秒の自分の予想タイムを載せておきます。

5km予想タイム:16分33秒
10km予想タイム:34分21秒
ハーフ予想タイム:1時間15分53秒
フル予想タイム:2時間38分42秒

リカバリーアドバイザー
自分の計測結果や心拍数、ペース変動などから回復に必要な時間を教えてくれます。
あまり当てにならないと感じたので、私は参考程度に使っています。

心拍ゾーン
最大心拍と安静時心拍から、現在の心拍がどのレベルなのか表示してくれます。
運動強度の目安を心拍ゾーンから確認することができます。

スマートウォッチとしてのForeAthlete 235J

スマートウォッチとして使う時には時計モードにして使います。

主な機能としては、時計、心拍計測、歩数・歩行距離計測です。

これ以外の機能もいくつか紹介します。

ライフログ機能
歩数や歩行距離とともに消費カロリーやその日の目標歩数などを表示してくれます。
万歩計の代わりとして使えます。
ただし、スマホアプリと連携させていないと、データは消えてしまうので、データを取っておきたい方はアプリをインストールしましょう。https://play.google.com/store/apps/details?id=com.garmin.android.apps.connectmobile&hl=ja


天気機能
現在地周辺の天気、気温、最高・最低気温、降水確率を表示してくれます。
表示されない時が多々あるので、あまり使ってません。

ミュージックコントロール機能
Bluetoothで接続しているスマホの音楽の再生、停止、曲送り、曲戻しができます。
時計から音楽アプリは起動できないので、アプリの起動だけはスマホから行います。
時計自体に曲を保存できるForeAthlete 245J Musicというモデルもあるので、ランニング中にスマホやウォークマンを持ち歩きたくない方はそちらがお勧めです。

↑ForeAthlete 245J Music

通知機能
Bluetoothで接続したスマホに届いた通知を表示し、振動で知らせてくれます。
着信通知も表示され、出たり切ったりはできますが、時計で通話はできません。
意外と振動音が大きいですが、振動をさせない設定もできるため、会議中に振動したりする心配はありません。
LINEやメールの内容など、通知バーで表示される程度は、時計で見られます。
たまに、うまく表示されない時もありますが稀です。
あくまで表示するだけなので、時計から返信したりはできません。


カレンダー機能
接続したスマホのカレンダーデータと同期し、その日の予定を表示してくれます。
スマホで予定を管理している人には便利な機能だと思います。

カスタマイズ機能
自分自身で時計の表示デザインなどをカスタマイズできる機能です。
ConnectIQストアというGarmin専用のアプリストアでアプリをダウンロードしてカスタマイズします。
ConnectIQ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.garmin.connectiq&hl=ja

まとめ

ランニングウォッチとしては申し分のない性能です。

心拍数やピッチ数、ペース、距離など、大抵のことはできます。

しかし、スマートウォッチとして使うには、キャッシュレス決済や、交通系ICを入れたりすることはできず、機能的に物足りないという感想です。

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