ZV-1 II レビュー|ZV-1との違い・弱点・競合比較で買うべき人がわかる

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ZV-1 II レビュー|ZV-1との違い・弱点・競合比較で買うべき人がわかる

「自撮りVlogを始めたいけれど、スマホでは画角や音が物足りない」「ZV-1から買い替える価値はあるのか知りたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、ソニーのVlog向けコンパクトカメラZV-1 II(型番:ZV-1M2)のレビューとして、基本スペックと価格、前モデルZV-1との違い、Vlog機能の実力、購入前に知っておきたいデメリットを整理します。さらに、Canon・DJI・Panasonicの競合製品との違いも解説します。「ZV-1M2 レビュー」「ZV-1 II 口コミ」「ZV-1 II 作例」で情報を探している方が、自分に合うかどうかを判断できる内容を目指しました。

結論から言うと、これから自撮りVlog用のカメラを新品で買うなら、ZV-1 IIがおすすめです。前モデルのZV-1はすでに生産完了となっており、ZV-1 IIは自撮りで効く「広角化」とVlog向けの新機能を加えた後継機です。この記事では、その理由をZV-1との違いとあわせて解説します。

※価格は2026年10月4日時点の楽天市場(楽天ビック)の販売価格です。価格は日々変動するため、購入前にリンク先で最新価格をご確認ください。

ZV-1 II レビュー:基本スペックと価格をチェック

まずはZV-1 IIがどのようなカメラなのか、基本情報を押さえておきましょう。

センサー・レンズなど基本仕様

ZV-1 IIは、レンズ一体型のコンパクトなVlogカメラです。ソニー公式サイトの主な仕様から、ポイントを抜き出すと次のとおりです。

  • イメージセンサー:1.0型積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」
  • 画素数:有効約2010万画素(総画素2100万画素)
  • レンズ:ZEISS Vario-Sonnar T* 18-50mm F1.8-4.0(35mm判相当)
  • 光学ズーム:約2.5倍
  • 手ブレ補正:動画専用の電子式手ブレ補正「アクティブモード」
  • AF:αシリーズゆずりのファストハイブリッドAFシステム
  • マイク:インテリジェント3カプセルマイク
  • 端子:USB Type-C
  • バッテリー持ち(1回の充電あたり・CIPA規格準拠):静止画 約290枚/動画(実撮影)約45分
  • 質量:約292g(バッテリー・メモリーカード含む)

スマホよりはるかに大きいセンサーを積みながら、ポケットに収まるサイズ感で持ち歩けるのが最大の魅力です。

価格とカラーバリエーション

楽天市場の楽天ビック(ビックカメラ×楽天)では、ブラック・ホワイトともに112,871円(税込・送料無料)で販売されています(2026年10月4日時点)。カラーによる価格差はないので、好みの色で選んで問題ありません。メーカー希望小売価格はオープン価格です。

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発売時期と位置づけ

ZV-1 IIの発売日は2023年6月23日です。前モデルのZV-1はソニー公式サイトで「生産完了」と案内されており、ZV-1の後継として現在販売されているのがZV-1 IIです。

前モデルZV-1との違いを比較

ZV-1 IIは、2020年6月19日に発売されたZV-1の後継モデルです。どこが変わったのかを見ていきましょう。

最大の違いは「18mmスタート」のワイドズーム

もっとも大きな変更点はレンズです。ZV-1 IIは広角側18mm(35mm判相当)から始まる18-50mmのワイドズームを採用しました。光学ズームはZV-1の約2.7倍から約2.5倍になり、望遠側よりも「広く写せること」を優先した設計です。

腕を伸ばして自撮りしたときに背景までしっかり入る、狭い部屋や飲食店でも引きの画が撮りやすいなど、Vlog用途ではこの変更の恩恵がとても大きいです。

flat illustration showing field of view comparison for camera angles, 18mm wider view and 28mm narrower view of a person taking selfie in cafe, labeled "18mm(ZV-1 II)" and "28mm(ZV-1)"

使い勝手を高める新機能

ソニー公式サイトのZV-1 II特長ページでは、使い勝手を高める機能として次の点が紹介されています。

  • 一般的なUSB Type-C端子を搭載
  • シューティンググリップ装着時でもバッテリー交換がしやすいデザイン
  • タッチAE(タッチした場所に明るさを合わせる)
  • 動画撮影時のセルフタイマー
  • マイイメージスタイル
  • 動画専用電子式手ブレ補正「アクティブモード」

ZV-1はマイクロUSBでしたが、ZV-1 IIはUSB Type-C端子を搭載し、市販のケーブルやモバイルバッテリーで給電しながら記録できます。スマホやノートPCと同じケーブルが使える点は、日常的な使いやすさに直結します。

ZV-1とZV-1 IIのスペック比較表

ソニー公式サイトのZV-1 II 主な仕様・ZV-1 主な仕様をもとに、Vlogでの使い勝手に関わる項目を比較しました(価格は楽天市場、2026年10月4日時点)。

項目 ZV-1 II(ZV-1M2) ZV-1
発売日 2023年6月23日 2020年6月19日
販売状況 現行モデル 生産完了
レンズ(35mm判相当) 18-50mm F1.8-4.0 24-70mm F1.8-2.8
自撮りで写せる範囲 広い(18mmで背景や複数人も入る) やや狭い(24mmスタート)
シネマティックVlog設定 あり なし
タッチAE あり なし
USB端子 USB Type-C マイクロUSB
手ブレ補正 電子式(アクティブモード) 光学式+電子式(アクティブモード)
バッテリー持ち
(1回の充電あたり・CIPA規格準拠)
静止画 約290枚/動画 約45分 静止画 約260枚/動画 約45分
質量(バッテリー・メモリーカード含む) 約292g 約294g
楽天市場での価格 新品 112,871円 新品の取り扱いなし(中古のみ)

※「バッテリー持ち」は、満充電のバッテリー1本で撮影できる枚数・時間の目安です。メモリーカード(SDカード)に保存できる枚数とは別の指標です。

望遠側の画角(70mm)とレンズの明るさ(F2.8)、光学式手ブレ補正は、正直なところZV-1のほうが上です。ただ、これらが効くのは「離れた被写体をズームで撮る」「望遠側で背景をぼかす」といった場面。自撮りVlogの撮りやすさを大きく左右するのは広角側でどれだけ広く写せるかで、ここはZV-1 IIが明確に上回ります。さらにシネマティックVlog設定やタッチAE、USB Type-Cなど、Vlogで毎回使う部分が進化しています。

また、ZV-1は生産完了しており、楽天市場では新品の取り扱いが見当たらず、中古(7万円台〜)のみでした。中古はバッテリーの劣化や保証期間の短さも気になるため、これからVlog用に1台買うなら、新品で買えてメーカー保証も付くZV-1 IIがおすすめです。

すでにZV-1を持っている方は、「自撮りで画角が狭い」と感じているなら買い替える価値があります。一方で、ズームや光学式手ブレ補正を重視していて現状に不満がないなら、無理に買い替える必要はありません。

Vlog機能の実力と作例シーン

ZV-1 IIの価値は、スペック表よりも「Vlogをどれだけ手軽に撮れるか」にあります。具体的なシーンを想定しながら見ていきましょう。

18mm超広角が活きる作例シーン

ZV-1 IIの作例でよく見られるのが、次のようなシーンです。

  • 複数人での自撮り:友人2〜3人と並んでも、腕を伸ばすだけで全員と背景が収まりやすい
  • カフェ・飲食店でのVlog:テーブル越しの狭い空間でも、店内の雰囲気まで写し込める
  • 旅行先の街歩き:自分の顔と観光地の景色を同時に入れられる

さらに「複数人顔認識」機能では、認識した複数人にピントが合うよう自動でぼけ具合を調整してくれます(動画モードのみ)。グループVlogでも「後ろの人だけボケてしまう」失敗を減らせます。

シネマティックVlog設定とクリエイティブルック

ZV-1 IIの目玉機能がシネマティックVlog設定です。LookとMoodを選ぶだけで、映画のワンシーンのような雰囲気の映像に仕上がります。カラーグレーディングの知識がなくても、撮って出しでSNSに載せやすい画づくりができるのがメリットです。

写真・動画の色味を整える「クリエイティブルック」や、肌を明るくきれいに見せる美肌効果も搭載しています。編集時間を減らしたい方には心強い機能です。

AF・ワンボタン機能・マイク

AFはαシリーズゆずりのファストハイブリッドAFシステムを採用しています。さらに、ボタンひとつで次の設定を切り替えられます。

  • 背景ぼけ切り換え:人物を際立たせたいときに背景をぼかす
  • 商品レビュー用設定:手に持った商品をカメラに近づけると、顔から商品へピントを素早く移す

ガジェット紹介やコスメレビューなど、モノを見せる動画を撮る方には特に便利です。

音声面ではインテリジェント3カプセルマイクを搭載し、指向性を選択して主役の声をクリアに録音できます。屋外での風切り音を抑えるウインドスクリーン(再生ポリエステル使用)も同梱されており、外付けマイクなしでも始めやすい構成です。撮影した映像に「ショットマーク」を付けて編集時に目印にしたり、Creators’ Appでスマホと簡単に接続したりできる点も、日々の運用を楽にしてくれます。

正直レビュー:購入前に知りたいデメリット

「ZV-1 II 口コミ」を調べる方の多くは、購入後の後悔を避けたいと考えているはずです。ここでは仕様から読み取れる弱点を正直に整理します。

バッテリーの持ちは余裕があるとはいえない

バッテリー1本で撮れる静止画の枚数(CIPA規格準拠)はZV-1の約260枚から約290枚へ増えましたが、動画の実撮影時間は約45分でZV-1と変わりません。小型ボディゆえにバッテリー容量には限りがあり、動画を長時間回すVlogでは、1日の撮影で1本では足りない場面も想定しておくべきです。

対策としては、予備バッテリーを持ち歩く、USB Type-C経由でモバイルバッテリーから給電する、といった運用が現実的です。

望遠端はF4で、ボケや暗所には限界がある

レンズの明るさは広角端F1.8に対し、望遠端(50mm相当)ではF4になります。ズームして人物を撮ると背景がボケにくくなり、暗い室内や夜景ではシャッタースピードやISO感度の面で不利になります。

「背景をとろけるようにぼかしたい」「夜のシーンを中心に撮りたい」という方は、レンズ交換式カメラも含めて検討したほうが満足度は高いでしょう。

手ブレ補正は電子式でジンバルほどではない

ZV-1 IIの手ブレ補正「アクティブモード」は動画専用の電子式です(ZV-1は光学式と電子式の併用でした)。電子式は一般的に映像の周辺をトリミングして補正するため、効かせるほど画角がやや狭くなります。18mmの広さを最大限に活かしたい場面とはトレードオフになる点を覚えておきましょう。

また、歩きながら激しく動くような撮影では、物理的なジンバルを搭載したカメラのほうが滑らかな映像を得やすいです。

Canon・DJI・Panasonicの競合製品と比較

ZV-1 IIを検討する際によく比較されるのが、他社のVlog向けカメラです。ここではセンサー・画角・手ブレ補正・重さ・価格帯の観点で、方向性の違いを整理します。正確な数値は機種ごとに公式サイトで確認してください。

Canon PowerShot G7 X Mark III:ズームの汎用性で選ぶなら

G7 X Mark IIIは、ZV-1 IIと同じくレンズ一体型の大型センサーコンパクトとして長く人気のあるモデルです。違いは画角の方向性で、G7 X Mark IIIは望遠側に余裕のあるズーム構成になっています。

  • ZV-1 IIが向いている人:自撮り・室内・複数人撮影など「広さ」が欲しい人
  • G7 X Mark IIIが向いている人:Vlogに加えて、旅行先のスナップや少し離れた被写体も撮りたい人

DJI Osmo Pocket 3:手ブレ補正を最優先するなら

Osmo Pocket 3は、3軸のメカニカルジンバルを内蔵したスティック型カメラです。手ブレ補正の考え方が根本的に異なり、歩き撮りや移動しながらの撮影では、電子式のZV-1 IIよりも滑らかな映像を得やすいのが強みです。

  • ZV-1 IIが向いている人:光学ズームや静止画撮影もこなしたい人、カメラらしい操作感が欲しい人
  • Osmo Pocket 3が向いている人:街歩き・旅行Vlogで「とにかくブレない映像」を手軽に撮りたい人

Panasonic LUMIX G100:レンズ交換で表現を広げたいなら

LUMIX G100はマイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式Vlogカメラで、センサーサイズはZV-1 IIの1.0型より大きくなります。レンズを付け替えることで、背景ボケの表現や望遠撮影など撮影の幅を広げられます。

  • ZV-1 IIが向いている人:レンズを選ぶ手間なく、1台で完結させたい人
  • LUMIX G100が向いている人:将来的にレンズを買い足して表現を追求したい人

ただしレンズ交換式はレンズ込みで本体が大きく・重くなりがちです。「ポケットに入れて毎日持ち歩く」という使い方なら、ZV-1 IIの身軽さは大きなアドバンテージになります。

広く撮りたいZV-1 II
ズーム・スナップG7 X Mark III
ブレない映像Osmo Pocket 3
表現を追求LUMIX G100

ZV-1 IIがおすすめな人・不向きな人とアクセサリー

ここまでの内容をふまえて、どんな人に合うカメラなのかを整理します。

おすすめな人

  • YouTubeやSNS向けに自撮りVlogを撮りたい人
  • 友人や家族と複数人で写る動画が多い人
  • カフェ・室内など狭い場所での撮影が多い人
  • 商品レビューやガジェット紹介動画を撮りたい人
  • 編集に時間をかけず、撮って出しで雰囲気のある映像にしたい人

スマホと比べると、大きなセンサーによる画質、背景ぼけ切り換え、3カプセルマイク、シネマティックVlog設定など「動画に特化した機能」がまとまっている点が専用機ならではの価値です。楽天市場で11万円台という価格に見合うかどうかは、撮影頻度とVlogへの本気度で判断するとよいでしょう。

おすすめできない人

  • 静止画メインで、望遠撮影や大きなボケを重視する人
  • 夜景や暗所での撮影がメインの人
  • 歩き撮りで完全にブレのない映像を求める人
  • 細かなマニュアル操作で撮り込みたい人

こうした方は、前章で紹介した競合製品やレンズ交換式カメラのほうが満足度は高くなりやすいです。

推奨向いている人
・自撮り・グループVlog
・複数人の動画撮影
・狭い室内・カフェ
・撮って出しで完成度
要検討向いていない人
・望遠・大きなボケ重視
・夜景・暗所撮影
・歩き撮りブレ抑止
・マニュアル操作派
購入の判断ポイント

あわせて用意したいアクセサリー

ZV-1 IIを快適に使うためには、いくつかのアクセサリーがあると安心です。

液晶保護フィルム:自撮りで頻繁にバリアングル液晶を開閉・タッチするため、傷対策をしておくと長く使えます。ZV-1 II対応の液晶保護ガラスフィルム(硬度9H・2枚セット)なら、ZV-1やZV-1F、ZV-E10とも共通で使えます。

予備バッテリーと充電器:前述のとおりバッテリーの持ちが課題になるため、予備を用意しておくのが現実的です。ZV-1 IIはNP-BX1バッテリーに対応しており、USB充電式のNP-BX1互換充電器があれば、カメラ本体で撮影しながら予備バッテリーを充電できます。

シューティンググリップ:ZV-1 IIはグリップ装着時でもバッテリー交換しやすいデザインになっています。自撮り時の持ちやすさや、三脚として卓上に置ける点を考えると、Vlog用途では用意しておきたいアイテムです。

まとめ:ZV-1 IIは「広く撮れるVlog専用機」

ZV-1 IIのレビューをまとめます。

  • 18-50mm(35mm判相当)のワイドズームで、自撮り・複数人・室内撮影に強い
  • シネマティックVlog設定や背景ぼけ切り換え、商品レビュー用設定など、ワンタッチで使えるVlog機能が充実
  • ZV-1からUSB Type-C化、タッチAE、動画セルフタイマーなど使い勝手が向上
  • 前モデルZV-1は生産完了。新品で買うならZV-1 IIが現実的な選択肢
  • 楽天市場(楽天ビック)での価格は112,871円(ブラック・ホワイト共通、2026年10月4日時点)
  • 弱点はバッテリーの持ち、望遠端F4による暗所・ボケの限界、電子式手ブレ補正のトレードオフ
  • 手ブレ補正重視ならDJI Osmo Pocket 3、ズームの汎用性ならCanon G7 X Mark III、レンズ交換による表現力ならPanasonic LUMIX G100も選択肢

「自分を中心に、まわりの景色や仲間ごと広く撮りたい」という方にとって、ZV-1 IIは非常に完成度の高い1台です。自分の撮影スタイルと照らし合わせて、後悔のない選択をしてください。

参考にしたサイト

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